トラウトフィッシング入門 〜道具編

道具

トラウトって何? トラウトとは、鱒。虹鱒やヤマメ、イワナなどの鱒属をひとまとめにトラウトと呼んでいます。ちなみにスーパーのお魚売り場で見かける「トラウトサーモン」は虹鱒の切身のこと。

トラウトはどこで釣るのだろう? 北海道には、川や湖はもちろん、海にもトラウトは生息しています。もちろん釣ることだってできます。基本さえわかれば、トラウトは誰にだって釣る事ができます。もちろん、小学生だってつり上げることも難しくありません。

ロッド

メジャークラフト(Major Craft) トラパラストリームモデル TPS-802LX

ロッドとは釣竿のことだ。ロッドは、対象漁・フィールド・好みなどの細かいニーズに答えるべく本当に様々な商品がでているので、初めて釣りを始めようとする方はとまどってしまい街の釣具屋さんで2~3000円程度で販売されている安価な釣り具セットを購入していまい中々上達しないことが良くある。ロッドは、初めからそこそこの物を選ばないと釣りが面白くなくなってしまう可能性があるので、そこそこの物を購入することをおススメしている。写真のロッドは、北海道の河川や湖を対象しているトラウト用のロッドで、価格が安価にも関わらずバランスがよく使いやすいビギナーにはおススメのモデルだ。今回は、源流部の釣りはここではおススメしていない。なぜならば、源流部(渓流)での釣りは、川幅が狭く水の流れも速い。また、大小様々な岩があり転倒の危険性もある。上級者ならそんな岩肌を確認しつつ、釣りを楽しめるのだが、初心者にはもっと釣りに集中できる環境で釣りを楽しんでもらうことがベストだと考えているからだ。また、北海道はヒグマにも注意しなければならないので、尚の事、河川・湖がベストだ。

リール

シマノ(SHIMANO) ’11バイオマスター C3000SDH

リールもロッドほどではないが、様々な商品が発売されていて初心者にとってわかりずらい商品だ。リールだが、国内ではシマノとダイワというメーカーの存在とにかく大きく、このどちらかのメーカーを選択すれば間違いないといっても過言ではないだろう。さて、今回の対象魚とフィールドは北海道の河川・湖とトラウトだ。もちろん、リールも安価なものが沢山売られているが、リールは値段と性能がわかりやすいほど比例する代物なので、安いからといって安価なリールに手を出すと、ラインの巻心地が悪く、釣りに出かけても常にライントラブルに追われ、結局何をしにいったのかわからなくなるという自体が発生するので、リールだけは初めから「それなり」の物を購入することをおススメしている。今回ご紹介するのは、シマノのバイオマスターという製品で、値段は1万円台から販売されいるが、ラインの巻心地も良く、扱いやすい、また、軽量で疲れることも無い。初心者にとっては理想とも言えるリールだ。今回は、バイオマスターC3000SDHという製品を選んでいるが、このモデルはコンパクト設計モデルでシャロースプールというラインを巻いておく溝が浅く作られているモデルだ。浅溝は、ルアーをキャスティングする際、ラインがスムーズに飛び出し行くという利点がある。とにかく初心者の場合、トラブルを自ら発生させやすいので、トラブルの可能性の少ないモデルを選択することをおススメしている。

ライン

シマノ(SHIMANO) PowerPro 150m PL-515H WHITE 0.6号 702920

ラインは主に3種類、ナイロンとフロロカーボンとPE(ピーイー)、この中から用途や好みに合わせたものを選択していく。ビギナーの場合、ナイロンが扱いやすいので、ナイロンをおススメしている場合が多い。しかし、ここではあえてPEをおススメしたいと思う。ナイロンは結びやすく扱いも簡単ではあるのだが、耐久性がない為、2-3回の釣行でライン自体をまるっと交換しなければいけないということ。ライン自体がよく伸びる為、トラウトがヒットした際にダイレクトな引き味を楽しめないこと(PEラインのほうがよりダイレクトに魚を釣っている感触を楽しめる)。また、PEは、ライン同士、または、ラインとルアーなどのノット(釣り糸の結び方)を覚えなければならないのだが、ビギナーと時からラインをしっかりと結べるようになっておいたほうがさらに釣りを楽しめる。そして、ナイロンやフロロカーボンよりPEラインのほうが良く飛ぶ。という理由からここでは、PEをおススメしている。
どうせ覚えるなら、もはやトラウトフィッシングには欠かせないPEを初めから覚えてしまおう!ということだ。

ショックリーダー

モーリス(MORRIS) バリバス トラウトショックリーダー フロロカーボン 12lb 3号

ショックリーダーとは、PEラインの先端に接続する約1メートルほどのショックリーダーと呼ばれる透明なラインのことだ。PEラインは引っ張り強度は強いが、底や魚の背びれなどと擦れには極端に弱く、あっというまにボサボサになり切れてしまうという弱点があります。また、細い糸を寄り合わせて製造されているPEは、光を透過しない(透明ではない。)為、魚にラインの存在がばれてしまうという欠点ももっています。以上の欠点を克服する為に、PEの先端に約1M弱程度(よく”ひとひろ”と表現したりしますが、)のショックリーダーを接続します。ショックリーダーにもフロロカーボンとナイロンの2つの素材がありますが、トラウトの場合は、水中の底に沈んでいるトラウトを狙う場合も考慮して、根ズレに強いフロロカーボンを選択します。左の製品は、定番中の定番であるバリバスのトラウトショックリーダーです。まず、この製品を選んでおけば間違いはおこりません。

ルアー

SHIMOTSUKE(シモツケ) 桜鱒スプーンメッキVer 14g MYR

ルアーには、ミノー・スプーン・スピナー・ジグなど様々な種類があり、各メーカーが毎年新製品の開発しリリースしますので、ビギナーの方がルアーを選ぶ際には、その製品の多さに戸惑ってしまうこと間違いなしです。しかしながら、正直なところ、人が釣れるルアーもあれば、魚が釣れるルアーもありますので、まずは基本ということで、今回は、スプーンという商品をご紹介します。スプーンはその名と通り、食事に使うスプーンを誤って落としたら鱒が食いついてきたことから開発されたと言われるルアーです。ルアーには特性というものがあり、複雑なアクションを必要とするものも中にはあるのですが、一般的なスプーンであれば、スプーンを一定の速度で引いてくる「ただ巻き」と呼ばれる釣法で、トラウトを釣ることができますので、ビギナーの方には、スプーンを数種類揃えて釣行に出られることをおススメしています。
スプーンにも様々なカラーがありますが、定番の赤金・黒金・緑金・銀・銀青 このあたりのカラーを用意しておけば、十分にトラウトフィッシングを楽しめると思います。
もちろん、いくつかの予備ルアーも購入しておけば、大事なルアーを川底に奉納してしまった場合にでも、釣りを続行することができます。

ランディングネット

スミス(SMITH LTD) ラバーネット 0719ショート

トラウトを釣り上げたときに、トラウトをすくい上げる為のネットです。このネットを忘れてきたばかりに手元までトラウトを寄せておいてバラしてしまったなどという話を聞いたことがあります。また、ふいに大物がかかった場合、ランディングネット無しでの魚の取り込みは本当に困難な作業となってしまいます。トラウトの重さに耐え切れずに高価なロッドが折れてしまったという話も聞くくらいですので、必ずランディングネットを用意することをおススメしています。ランディングネットの網の部分が糸で作られているものとラバーでつくられているものがありますが、魚体を傷つけない為にもラバーネットで作られた製品をおススメしています。
ランディングネットの大きさも様々ですが、大は小をかねる。恥ずかしがらずに大きなランディングネットを用意しておきましょう!!
因みに、筆者が師と仰ぐK氏は常に特大のランディングネットを用意しています。とはいえ、彼は某トラウトの日本記録保持者ですので、特別すぎるくらい例外中の例外ではあるのですが^^

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