札幌市で62年ぶりの大雪が降った原因

札幌市で62年ぶりの大雪が降った原因

42センチを記録した札幌の大雪

42センチを記録した札幌の大雪(※けっしてココスの宣伝をしている訳ではありません^^;)

11月24日から25日にかけて北海道に大雪を降らせた大型の寒気。なんと、札幌市では、11月としては62年ぶりに40センチを超える大雪を観測しました。

気象庁の気象衛星の写真を見ると、北海道の場所が特定できないほどの厚い雲に一面が覆われていたことがわかります。(25日現在、雲は太平洋側に通り過ぎています。)

しかも、気象庁の「地方気象情報」によると
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平成27年11月25日15時53分 札幌管区気象台発表
 (見出し)
北海道地方は、26日から28日にかけて、急速に発達する低気圧の影響で
、大荒れの天気となる見込みです。暴風に警戒してください。
以下、略
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明日から再び北海道は大荒れの天気となると気象庁では予測しています・・・。

マジカンベンしてほしいのですが、この時期、北海道に大雪を降らせる原因はいったいどこにあるのでしょうか。

札幌に記録的な大雪を降らせる原因

まず、北海道(日本列島)に雪を降らせる原因をおさらいします。
北海道(日本列島)に雪を降らせる原因は、大陸から冷たく乾いた空気が、日本海を通過する際、湿った空気を吸い上げ、雪雲を作り、日本(北海道)の山脈にぶつかり、日本海側の各地に雪を降らせる。
というのが、日本列島の降雪の基本的パターンとなります。

ここでポイントなのが、日本海、そして、海水温です。

日本海の海水温が高ければ高いほど、雪雲が発達し、大雪を降らせるという傾向があるのです。海が暖かければ、当然、たくさんの水蒸気が発生します。乾いた空気は、より多くの水蒸気を大気に取り込み、水滴を含んだ雲を発達させる。というのがその理屈です。

日本海の海水温を見てみる。

どれだけ今年の海水温が高いのかを気象庁の「日別海面水温」で見てみます。

気象庁の日別海水温(平年差)を見てみますと、北海道周辺の海、日本海と太平洋共に2度~4度高いことが確認できます。

10年程前から海流の流れが変わってきている。

10年程前から、北海道近海の海でかつて獲ることができなかったブリの回遊が確認されるようになりました。これは、暖かい海流が北海道周辺の海まで流れ込んできていることが原因です。

海水温が高い為、今年は(去年も一昨年も)、白鮭(チャム)やシシャモが岸に近づくことのできない為、不漁となっています。当然ながら、不漁の主な原因は、高い海水温です。

温暖化ではなく、海流の流れの変化が原因

マスコミや政府は、人が化石燃料を使用することで温暖化になっている。と盛んに報道し、「地球温暖化対策のための税」として高額な税金を国民に強いていますが、はたして、温暖化と銘打った近年の気候の変化は、人の化石燃料の使用によるものなのでしょうか?

北海道では冬になると、大型のヒーターでガンガン室内を暖めます。しかし、お風呂に張った水は冷たいままです。マグカップに入れたコーヒーもどんどん冷たくなっていきます。

化石燃料を燃やし、CO2を増やしたので、温暖化している。

という理屈は、冷静に考えていますと可笑しな理屈であることがよくわかります。

よくわからない理屈は、置いておいて^^;

筆者は、政府やマスコミの言う温暖化よりも寧ろ、日本周辺を流れる海流の変化が、日本列島の気候に大きな影響を与え、「記録的な大雪」や「大雨」、「雷」や「北海道の夏場の湿度上昇」などの「大気の変化」を起こしているような気がしています。

東京や大阪の暑さは、ヒートアイランド現象ですので、参考にならないと思いますが、周囲を海で囲まれている日本列島は、私達が思っている以上に海の影響を大きく受けているのではないかと北海道に居ながら感じている毎日なのです。

専門家の皆様は、(補助金とか抜きにして)ぶっちゃけたところ本当はどう考えているのか、酒でも飲みながらお話を伺ってみたいと思わせてくれるような「札幌62年ぶりの大雪」でした。