【北海道の歴史】メロンの産地「夕張」に炭鉱があった。

メロンの産地「夕張市」に優良な製鉄用コークスの原料となる炭を産出した「夕張炭鉱」という名の炭鉱があったのをご存知だろうか?

「夕張炭鉱」は、そのなの通り北海道夕張市に存在する石狩炭田の一部の炭鉱で、1970年代まで良質な石炭を産出していた。その後、度重なる事故で閉山に追い込まれるが、今も尚、夕張市には炭鉱から運び出された土砂が堆積されている人工山があったり、その当時の面影を知ることができる。
さて、製鉄用コークスの原料となっていた炭とはいったいどんなものに利用されていたのだろうか?
ということで、ちょいと調べてみた^^
夕張炭鉱で産出されていた炭(石炭)は、鉄を溶かし製鉄する段階で必要となる燃料として使われ、燃焼の過程で石炭から「硫黄」や「コールタール」などの成分が副産物として捕れていたとあった。
ふむむむ、、
エネルギーとしても使えて、硫黄やアスファルトの原料となるコールタールまで獲れるとは、まさに一石二鳥な代物じゃあ~りませんか。
なかなか優れた品物だったということのようです。
しかし、こんな優秀な奴でも時間の流れには逆らえないのか、、時が過ぎるにつれ石炭は世の中から姿を消してしまいました。それと同時に、夕張炭鉱は閉山を迎え、夕張炭鉱のあった夕張市も、あっという間に活気を失って行ったと言います。
寂しい気持ちは隣に置いておいて、少し炭田の話をします。
前文に、夕張炭鉱は石狩炭田の一部だと書きましたが、北海道には多くの炭田が存在しています。
因みに石狩炭田は、北海道の夕張から空知にある山地を中心に広がる炭田であり、日本最大の炭田とも言われています。夕張炭鉱の他にも石狩炭田には、美唄、三笠、砂川、歌志内市(うたしないし)がありますし、石狩炭田以外にも留萌炭田が広がります。もちろん、北海道には石狩炭田以外にも、北海道東部(道東)には、釧路炭田、宗谷管内には天北炭田などが存在しています。
北海道は、石炭の宝庫といっても過言ではないかもしれません。
炭の話をしているといくら時間があっても足りませんので、本日はこの辺で切り上げますが、一度、北海道にかつて存在した炭鉱を巡る場所場所を訪ね、かつて栄えた時代の名残りを見て創造して歩くのも悪くないかもしれませんね。(ちょっとマニアックすぎますでしょうか^^)

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