「幻のジャガイモと」呼ばれる芋を食べてみた

インカの目覚め

「幻のじゃがいも」なんて言われている芋があります。
それは「インカのめざめ」というジャガイモです。

なんでも、アンデスで、メデタイお祭りの時にしか食べられなかった高級ジャガイモ「ソラナムフレファ」種を日本向けに改良したじゃがいもだそうです。

ホクホクインカのめざめ

ホクホクインカのめざめ

通常のジャガイモより糖度が高く、甘みと濃厚な味わいが特徴で、栗やさつまいものようなほっくりとした口当たりとねっとりした食感があります。

もちろん北海道で作られているわけなのですが、道内では一部の産直売り場やデパート、レストランで見かける程度で一般的には流通していません。一般的な「男爵」や「きたあかり」より値段は高めです。

ちなみに、珍しい食材、高級食材については、悲しいかなそういうことかなり多いです。
じゃ、いったいどこに行くのか、というと「首都圏」です。
筆者が神奈川に住んでいた頃、鎌倉の紀伊国屋で普通に売っていたのを覚えています。

「北海道に住んでるの?美味しいものいっぱいでいいね!」と言われますが
北海道の本当に美味しいものは首都圏に流通されていることが多いのが現実です。
もちろん美味しいものもありますが、それは北海道にいなくても入手できるものが多いです。そして、本州の美味しいものや高級食材等はあまり入ってきません。

さて、「インカのめざめ」、知り合いの農家さんから買う事ができまして、我が家にやってきました。

ねっとりほこほこ…矛盾していそうですが、確かにそんな感じです。

ねっとりしているのでポテトサラダや煮物にもちょっと向かないですね。

ではどうやって調理するのが良いのかというと、「フライ(油で揚げる)」のが一番美味しいです。蒸してバターを落としていただくのも美味しいです。いずれにしてもちょっとコッテリさせるのが合っていると思いますよ。

小あんちょび縦

筆者は、アンチョビ&ガーリック&バター&パセリ&ブラックペッパーで頂きましたが
ネチっとして、ホコっとした食感と相成ってものすごく濃厚な感じになりました。我ながら素晴らしい調理をしてしまったな、と自画自賛です。

そうそう、北海道ではジャガバターっていうと、バター&イカの塩辛なんですって。

えーーーー!!!ありえない!って思いましたし、未だ食べたことも無いんですけど

筆者、バターとアンチョビ乗せて美味しいって思っているわけですから
バター&生臭系…きっとイカの塩辛は「アリ」なんだと思います。イカの食感をどう感じるか…そこが「キモ」ですね。試してみる価値はありそうです。

めったに出回らないから「幻」と言われていますから今回ありがたく美味しく頂きましたが、日常料理では正直「男爵」とか「きたあかり」の方がは使いやすいかもしれません。
でも、たまにこういう珍種、食卓に上がると楽しいですよね。

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