北海道でおすすめできない自動車保険

北海道はJR北海道が真剣に廃線を考えてしまうくらいの『自動車社会』です。車なくしては生きていくことはできません。

JR北海道が廃線についての住民説明会を開いたときに地元住民が『XXを見せ打てる気か!!!』と大反対しましたが、JR北海道からの『最近、電車乗った人いたら手を挙げてください。』という発言に対し、誰一人手を挙げることがなかった。という笑い話が聞こえてくるくらい北海道は『車社会』です。

札幌市の中心部である中央区などの一部を除き、車なくしては生きていくことはできません。

北海道で選ぶべき車

では、北海道で生活を営む為に必要な車は、はっきり言って四駆ならなんでもOKです。たまに、プジョーとかシトロエンなどの欧州車が冬になると、エンジンがかからず「シュロロロロロロ… シュロロロロロロ…」とセルを必死に回す音を耳にしますが、日本車やドイツ車であれば厳冬期でも一発始動、問題ありません。

ただし、車の保険だけは要注意です。もしかしたら、自動車保険の選定を誤ってしまったことで命を失ってしまうかもしれないからです。

北海道で選ぶべきでない自動車保険

良い自動車保険については、自動車保険ランキングなどのページが山ほどありますのでここでは書きません。北海道で加入してはいけない車両保険だけご紹介しておきます。

第一位.三井ダイレクト損保

堂々の第一位は、三井ダイレクト損保です。安心の事故対応と価格の安さを売りにして契約数を伸ばしているです。コールセンターの電話対応なども良いと口コミにあり事故後の対応もちゃんとしてくれるはずですが、問題はその契約内容です。

三井ダイレクト損保の自動車保険には、『安心のロードサービス』というサービスが無料でついてくると標榜しています。ロードサービスが無料でついてくるんだ!!という安心感がある為に加入する人々も多く、筆者もその一人でした。

しかし、三井ダイレクト損保の自動車保険の『安心のロードサービス』には大きな問題が隠れていたのです。

残念なことに『ご利用にあたっての注意事項』にもそれは書いていませんでした。

その問題とは、、、

三井ダイレクト損保の自動車保険コールセンターのおねえちゃん曰く、

ね「当社のレッカーサービスは、道路の上でなければレッカーサービスを受けられません。」

とのこと。

筆者「えっ、 道路の横とかでもダメなの?」

ね「はい、できません。公道の上じゃなきゃダメです。」

筆者「じゃぁ、自宅の敷地内でもダメなの?」

ね「はい、できません。」

レッカーが必要なケースであれば、運転を誤り道路から車がはみ出すケースも考えられますが、車が完全に道路上になければならず、はみ出ていればNGなんだそうです。

『ご利用にあたっての注意事項』をよく見てみると、

北海道は本州とは異なり、自宅の敷地内に駐車場が数台確保されている一戸建てもあり、自宅の敷地内に駐車していたところドカ雪が降ってスタックなんて光景も北海道では珍しくありませんが、三井ダイレクト損保のサービスは自宅の敷地内でもロードサービスは一切使えないのだそうです。

さらに『ご利用にあたっての注意事項』をよく見てみると、

  • 離島やレッカー車が立ち入り出来ない場所(湖沼、海岸、河川敷、悪路の山間部等)等では対応できない場合があります。

とあります。まぁ、これはいいでしょう。

「サービス全般が受けられない場合」もみてみます。

  • 雪道、泥道等で単にスリップまたはスタックする状態で走行できない場合(注)は、サービス対象外です。
    • 車両トラブル緊急対応サービスの雪道でのスタック時の引き出し作業に該当する場合を除きます。
  • 事故・故障の原因が以下に該当する場合は、サービスの対象外です。
    • 故意
    • 無免許、無資格、酒酔い、酒気帯び、麻薬等道路交通法上禁止されている状態での運転
    • 地震、噴火、津波等の天災
    • 戦争、暴動危険、原子力
    • 公権力の行使
    • レース、ラリー等通常と異なる走行
    • 車両のマニュアル等で定める使用方法の逸脱
    • その他、サービスの提供が適当でないと三井ダイレクト損保が判断する場合

とあります。前述しましたが雪道で車がスタックしてしまうということは北海道では日常茶飯事です。

しかし、スタックは三井ダイレクト損保のサービス対象外となる為、もし車が雪に埋もれスタックしてしまった場合、せっかく三井ダイレクト損保の自動車保険に入っていたとしても、やはりコールセンターのおねえちゃんに冷たく「対象外です。」とあしらわれてしまうだけのようです。

北海道での自動車保険選びはご注意を!

少し長くなってしまいましたので、第一位だけのご紹介になってしまいましが、

何度も言いますが、北海道の厳冬期に車でお出かけをする用事ができ、その先で大雪にあい車がスタックし、動けなくなってしまったとしても、三井ダイレクト損保は冷たくあしらうばかりで助けてはくれませんので、別にロードサービスの加入を検討するなどの対策と費用が必要になるのです。

北海道に移住や転勤などでやってきた人々の場合、北海道の大雪に慣れているわけではありませんので、万が一のロードサービスの検討は大変重要になります。万が一、雪に襲われ、誰一人助けに来てくれない場合、例え車の中にいたとしても北海道では命を失いかねませんので、しっかりと検討されることをおススメします。