台風・暴風・豪雨・洪水。増え続ける大災害。対策法まとめ 洪水編

洪水

台風・暴風・豪雨・洪水。増え続ける大災害。災害対策まとめ

2015年10月09日、台風23号から変わった温帯低気圧は、北海道を直撃し、1人死亡、20人負傷、浸水などの住宅被害が326棟という甚大な被害を北海道に与えました。

この爆弾低気圧は、住宅の屋根を吹き飛ばし、女満別川の堤防を決壊させ洪水を発生させました。

その約一ヶ月前には、関東・東北に豪雨が降り注ぎ、81もの河川が氾濫し、中でも鬼怒川の堤防が決壊する大きな被害が発生しました。

いづれも、発達した台風や低気圧が、暴風と雷を伴い、大量の雨を降らせ、河川を氾濫させるという結果になりました。

日本は、地震だけではなく、台風、洪水、暴風、雷、熱波、もちろん都市化による気温上昇も含めると常に災害と隣りあわせで生活している状況です。

そこで重要になってくるのが、もし貴方が災害に遭遇してしまった時に生き残る為の災害時の対処法についてまとめてみました。

洪水への対策。

今年、発生した台風や爆弾低気圧などの災害の主な原因は、エルニーニョだと言われています。エルニーニョが発生すると台風や豪雨が発生すると言われています。2015年もスーパーエルニーニョが発生していて、強力な台風や爆弾低気圧を発生させ、大きな災害を発生させました。そして、2015年今年降り注いだ大量の雨は河川を氾濫させ、「洪水」という災害を引き起こしたのです。

「洪水」の危険性を知る

まずは、洪水が発生した時の危険性・リスクについて。

洪水が発生した場合、できるだけ水には触れない場所に退避することが懸命です。
なぜならば、洪水によって下水道も氾濫している為、細菌などの感染症にかかる恐れがある為です。やむを得ず洪水によって発生した水に触れてしまった場合には、できるだけ早く石鹸などで洗浄すべきです。

水流がある場合には、水の中には入らない。

洪水が発生したとき、安全な場所に移動したいという気持ちが発生します。しかし、安全な場所へ移動する途中に危険が待ち受けていることが多いのです。
そう、水の中です。洪水で溢れかえった水に、もし、水の流れが発生していた場合はできるだけ移動を中止するべきです。たとえ、30cm程度の浅い場所であったとしても水流が発生している場合、水の流れによって足をとられることが多く、見た目以上に水流のある場所での移動は困難を伴うのです。
一旦、足を水にすくわれ転倒してしますと、浅い場所でも溺れてしまう場合があります。

また、洪水が発生している場合、水が汚泥で混濁しています。その為、水の中が見えないというリスクが常に付きまといます。溢れかえった水の中に、何があるか分からない状況での移動は、無謀といっても過言ではない状況です。

感電死

洪水で溢れかえった水の中を移動する場合に発生するもうひとつのリスクが、「感電」です。
万が一、暴風によって電線は破損してしまったり、自宅の電気設備が漏電してしまったりする場合、その付近を不幸にも歩いてしまった場合、感電してしまう可能性が非常に強くなります。

今年の夏に、西伊豆で発生した感電事故。これは、自作の防護柵の電線が切れて川に落ち、2人死亡、2人重症、2人けがという悲惨な事故につながってしまいました。

暴風によって飛んできた屋根などの飛来物によって電線が切れる可能性は高く、その電線が水面にそのまま水没し漏電している可能性も否定できない災害時には、よほどのことが無い限り、洪水で発生した水の中を移動することはやめることが良い選択肢となる場合があります。

洪水発生時に重要になるのが、「情報」

洪水発生時に重要になるのが、「情報」です。たえず最新の情報を把握しておくだけではなく、「心の支え」にもなってくれます。