北海道への移住を決断する前に知っておくべきこと ~都市計画法

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北海道への移住を決断する前に知っておくべきこと ~区域

都会での暮らしに疲れ、北海道への移住を決めたとき、気になるのは移住先の棲家。

どうせ北海道で暮らすなら、半農半X(はんのうはんエックス)という生き方をしたい。
田舎にカフェをつくり、カフェの横に畑をつくり、のんびり暮らしたい。

都会で暮らしている間、ずっと描いてきた夢を実現させたい!

そう思う人は意外と少なくはないはず。

では、そんな夢を実現する為に、一体何から始めれば良いのでしょうか?

都市計画法

まず一番初めのステップは、日本の国土には「都市計画法」というものがあり、厳密に言えば、6つのエリアに区分けされているということを知る必要があります。

以下が都市計画法で定められた区域 というものです。

●都市計画区域
○市街化区域
○市街化調整区域
○非線引き都市計画区域
●準都市計画区域
●都市計画区域外

この区域を知らずして、土地を買う事はできません。

特に難しいものではありませんので、しっかりと6つの区域についての知識を得ておくことが重要です。

「都市計画区域」とは?

まずは、都市計画区域について簡潔にまとめておきます。

「都市計画区域」とは?
都市計画区域とは、「一体の都市として総合的に整備し、開発し、及び保全する必要がある区域」を「都市計画区域」として、都道府県が指定しています。
北海道の場合は、「道」が区域を指定し、線引きしています。

都市計画区域になるための要件をざっくり言うと

○人口が1万人以上であり、商工業に従事する人が半数以上いること
○10年以内に上の条件になりそうなこと
○中心市街地の人口が3000人以上であること
○温泉や観光資源に多くの人が集まる地域であること
○災害が発生し、復興の必要があること

といった要件が満たされる場合に、都市計画区域が都道府県によって指定されることになっています。

そして、都道府県は、都道府県の独自の計画・構想によって、「市街化区域」「市街化調整区域」に区分けしていきます。
区分けの基準については、各都道府県が考える計画や構想によって定められていきます。

札幌市の都市計画区域

では、都市計画区域はどの程度指定されているものなのでしょうか?
札幌市の場合は、全市域のうち、全市域の約50.7%が都市計画区域に指定していると公表しています。

都市計画区域に指定されていない地域は、主に原生林ということなのでしょう。
この辺りが手付かずの自然と人々の生活が密接に暮らす世界に類を見ない環境たる由縁なのかもしれません。

上記しましたが、「都市計画区域」にはさらに3つの区域に分けられます。
この辺りについては、なかなかシンプルに説明することはできませんので、北海道の事情も含めて何回かに分けて、詳しく説明していきます。

まとめ

日本の土地には、以下のような区域が指定され、それぞれ土地の用途や制限があります。

●都市計画区域
○市街化区域
○市街化調整区域
○非線引き都市計画区域
●準都市計画区域
●都市計画区域外