東京のスキルから地方のスキルへ

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東京のスキルから地方のスキルへ

東京のスキル? 地方のスキル?

「何それ?」と思う方が大半だと思います。

そもそも、一般的にスキルと呼ばれる技術に土地の色はついていないはずです。

そう、本来であれば、土地の色はついてはいませんが、決してすべてが全国共通な訳ではありません。

しかし、スキルには、「東京(都会)で活きるスキル」と「地方で活きるスキル」に大別されるのです。

スキルの地域性

スキルには、地域性というものがあり、東京(大都会)で必要とされるスキルと地方で必要とされるスキルは明確に異なります。

例えば、今ではタブレットをビジネスの場で使うのは当たり前ですが、北海道ではタブレットの神通力は通じません。

地方のプレゼンテーション

東京(大都会)では、ビジネスの現場でプレゼンテーションを行うとき、プレゼンテーション用の資料はPowerPointでつくるのが当たり前。実際のプレゼンの現場では、プロジェクターとパソコン(もしくはタブレット)を接続し、プレゼンテーションを行うといった行為が当たり前であり、よく見かける光景です。

しかし、地方の代表格である北海道ではパワーポイントとプロジェクターの神通力は通じません。

地方のアポイント

また、アポイントをとり、待ち合わせ時間の5分前に到着し、ジャストタイムで受付に備え付けてある電話機から呼び出しをかける。という行為は、ビジネスの常識でありマナーですが、北海道では、待ち合わせ5分前に到着なんて芸当は、まったくもって通じません。

例をあげれば切がなくなってしまいますので、この辺で止めておきますが、東京(都会)で当たり前だと思って必死になって見につけてきたスキルは、北海道(地方)にやってきた途端、意味もなく通用しない無駄な長物となってしまう可能性が非常に高くなります。

どんなに自分のビジネススキルが高度で価値のあるものだと声高に叫んだとしても、とても便利でこれがグローバルスタンダードだとさんざんに謳ってみても、また、これが常識!ビジネスマナーだ!と強調し振りかざしてみても、北海道では、

「だって、北海道だから~~」

と一蹴されて、終わってしまいます。

因みに、北海道ではプレゼンテーションの必要性はほぼほぼありません。以前の記事に北海道の産業について書いたとおりですが、極々一部の企業で、たまにそんな機会あるかもしれませんが、北海道の9割以上が支店やら中小零細企業、もしくは個人商店ですので、仮に資料が必要な場合でも、ホームページを印刷して、口頭で説明して、あえなく終わりとなります。

当然、1~2名に話をする程度ですので、仰々しいプレゼンなども必要ありません。

担当者もしくは経営者に、「こんな感じです。」と説明すればOKです。その後はせいぜい「高いなぁ」程度とやりとりが行われる程度になります。

土地に合わないスキルの代表

仰々しいプレゼンテーションは、多くの道民にとってわずらわしいもので、無理にプレゼンテーションを装っても、嫌われてしまう原因になってしまうだけなのです。

アポイントの時間も、きっちり、かっちり守る人はあまり見かけません。
東京から北海道に移住当初の私は、東京でビジネスマナーを骨の髄まで仕込まれた癖で、時間きっちりでしたが、多くの人々は5分経っても、10分経っても現れない為、時間と日付けを間違えてしまったのか??と思ってしまう程でした。

ほとんどの人は、大よそ15分ほどの遅れ待ち合わせ場所に現れるようです。

とんだ、大馬鹿野郎もいます。

しかし、中には、とんでもない強者がいるもので、30分経っても、1時間経っても現れず、1時間15分を過ぎた頃、やっとメールが届いたということがありました。

そのメールの内容はというと、、

「すみませ~ん。今、銀行に寄ってますので、先に他の予定すませちゃってくださ~いい!!」

おいおい。

さすがにその時は、とんだ大馬鹿野郎もいるものだ。とあきれ返ってしまいました。

日本では考えられないことを平気でやってのけるところが、野生化しているというか、広大な北海道が生み出した産物なのかもしれません。

地方のスキル

話が横道にそれて大事なことを忘れてました。

北海道で最も需要が高く、最高のスキルは、

「紙」

そう、ペーパーです。

紙に書いて、持参する。

もしくは、Faxする。

この「紙」を扱うスキルこそが、最も需要が高く、最高のスキルなのです。

う~む、改めて考え見れば、

紙は、

  • 間違いはその場で直せるし(ボールペンでシャッシャッと二重線)、
  • 追加したい情報は、その場でチャッチャァと書くこともできるし、
  • 電気も使わないし、
  • 反射しないし、
  • しかもパソコンより軽くて、
  • 年齢問わず誰でも扱うことができる

最高のツールなのかもしれません。

最高で最上のスキルを身につけて、鬼に金棒に

北海道(地方)では、この最高で最上のツールをやすやすと扱うことのできるスキルがあれば、北海道(地方)で生きていく上で、まさに鬼に金棒。

これぞ、まさに、The地方! The北海道!のスキルなのです。

因みに、、、、

例え、紙でも、「小さな文字」は、 厳禁ですッ。

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